先輩からのメッセージ

他に例を見ない「活性化ケア」の取り組み
それを支えるのが
「かんなの里」のケアマネジャー

ケアマネジャー 宮城 秋子

本部町出身。病院、介護施設での介護職を10年にわたり経験。ケアマネジャー取得後、居宅支援事業所等で在宅のケアマネとして勤務。2018年11月に「かんなの里」入職。

医療面にも強いケアマネを目指して「かんなの里」へ

介護の仕事を始めたきっかけは、知人に声をかけられて病院の看護助手として勤務したのが始まりです。最初は精神科病院での看護助手、その後老健に異動し、色々な背景がある利用者様に対し「自分らしい生活」ができるよう支援する仕事のやりがいを感じました。
ケアマンジャーを目指そうと思ったのは、長く介護職を経験している中で利用者さんやご家族とやり取りをする中、相談支援に関心を持ち、ケアマネジャーを取得し、在宅のケアマネとして働き始めました。
そんな中、「かんなの里」が新規オープンの話を聞き、病院併設で医療面の知識や経験も身に付けたいと考え、当施設に入職しました。



 

長期で看取りまでのご支援と、在宅復帰を目指したご支援、
両方に携わることができます

現在ケアマネジャーとして、「かんな病院」や地域の病院から紹介を受けて入居される方のご支援をしています。「かんなの里」では医療的ニーズが高い方が多く入居されるのが特徴で、長期的な支援が必要な方が多くなり、看取りまでご支援する方もいらっしゃいます。一方で、在宅に帰りたいものの、例えば身体状況や在宅の環境整備、受け入れ施設の空き状況等ですぐには在宅へ帰れない方の支援も行っています。こちらは短期的な支援となり、3ヶ月から6ヶ月くらいとなります。
「かんなの里」では、医療依存度が高い利用者さんが多いため、具体的な目標を立てる際に医療的な知識も必要となり、迷うこともありますが、そんなときは併設の訪問看護ステーションの看護師と相談しながらプランを立てていきます。
一般的な居宅のケアマネの場合、一度受け持つと長く担当しますが、「かんなの里」では施設入居者の方を対象とするため、より密接に関わることができ、スピード感が早いことも一般の居宅とは異なるところです。最初の相談から受入れまでの時間が短い場合もあり、早期に状態把握をしてアセスメント、入居調整を行い、方向性を確認して在宅復帰に向けたケアプランを立てていきます。また入居後は、施設併設の居宅ですので状態変化に応じて常にモニタリングしたり、密接にご家族と相談することができます。この点は介護施設での施設ケアマネや入退所相談員に近く、その経験がある方は経験を活かせる環境だと思います。
また、もう一つの特徴は、一般的な居宅のケアマネジャーは地域内の事業所との関わりが大半ですが、「かんなの里」ではより広範囲の事業所とやり取りをするため、各エリアの社会資源の理解や、市町村・関係機関との関係も構築できることがメリットです。宜野座近隣市町村だけでなく、遠くは北谷、中城、糸満市等からも受入れを行っています。

 

利用者様の意欲を引き出し、できることを増やしていく

支援を行う中で、活性化ケアで驚くほど回復される利用者さんが多数いらっしゃいます。
入居当時は傾眠状態で認知症状があり、発語もほぼなく経管栄養だった方が、介護・看護・リハの活性化ケアにより、口から食事を召し上がれるようになったという方が何名もいます。活性化ケアを続ける中で、意思表示が見られるようになり、ある日「ありがとう」「おいしい」と言葉を発せられることがありました。ご家族も「奇跡だ」とおっしゃっていました。お食事をされるのが好きで、一番の楽しみだったそうです。
また別の利用者さんは、当初は寝たきりだった状態が、職員の支援により、自分で車いすに乗り移り、靴を履き、自分で自走して施設内を移動できるまで回復されました。全介助から見守り歩行までの驚異的な回復です。ケアマネジャーとして在宅復帰を支援する中で、ご本人様が意欲的にできる部分を見つけ、それを促し、自立に向けての支援を行うことを大事にしています。ご本人様の意欲やできることを見出すためには、まずアセスメントが大事です。背景等も含めて「こうしたい」ということを理解した上で、次は具体的な目標と、それを実現するためのプランを組んでいきます。
たとえばご本人様が「外出したい」という希望があれば、車に乗り降りできるようになるという目標ができ、それを実現するためのケアプランを組んでリハビリをする。経験を積みながら、これでよかったのか、もっと良い方法が無いかと、自問自答しながら取り組んでいます。特に、看取りの方については、支援が十分だったか、プランの内容はこれでよかったかと振り返ることも多いです。看取りの過程の中で「家に帰りたい」という方も多いですが、実現できた方もいれば、状態変化の中で間に合わなかった方もいたり、悩むこともあります。だからこそ、その方が「どうありたいか」を常に頭に置いて支援を続けています。

 

新しいチャレンジに参加したい方、お待ちしています

かんなの里は医療ニーズが高い方が多い施設ですが、他職種がチームで「活性化ケア」に取り組み、ご支援する中で、日に日に状態が改善していくのを目の当たりにすることができます。
全国的にも希少な「活性化ケア」のチャレンジ、そして利用者様と密接にかかわることができる施設でのケアマネだからこそ、居宅のケアマネでは分からない面も深く理解でき、やりがいを感じられる施設です。
新しい一歩を踏み出してみたい方、新しい取り組みを続ける「かんなの里」の仲間となっていただける方を、ぜひお待ちしています。


 

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